すべての面で従来基礎をはるかに凌ぐ
スーパー基礎工法

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SRC基礎と従来基礎の比較
SRC基礎
従来基礎(ベタ基礎)
概 要
床下に蓄熱層を設けた完全密封構造。強度・精度に優れ、高い快適性を備える。 面全にコンクリートを打設した構造。床下空間を持ち通気性のある一般的な基礎。
耐久性
外部からの湿気を完全にシャットアウト。シロアリ、腐朽菌は発生せず床下の破損は皆無。 夏季、通気孔から侵入した湿気が床下で結露、床下破損やシロアリ発生の原因をつくる。状況に応じてメンテナンスが必要であり当然コストもかかる。
強 度
ベタ基礎と比較して、体積で約3倍、計算重量で約2倍になるため、地震や台風など自然災害に強い。 構造的に強いとされているが‥。
快適性/省エネ
蓄熱層がもたらす自然の冷暖房効果により、夏涼しく、冬暖かい住宅を実現。少ないエネルギーで、効率よい冷暖房が可能。 冬は通気孔から床下に冷気が入り室内温度を下げる。寒さを和らげるために断熱材を使用すると夏季は熱が逃げなくなり冷暖房ともに効率が悪く、必要以上にエネルギーを浪費する。
品質/精度
高水準な水平精度施工により、半永久的に水平・垂直、強度を保ち、建物の品質精度もアップする。 床の水平精度を高めるのは難しく、経年変化によるひずみ、ふけ、くされ、床なりなどは避けて通れない。
耐震性
床下構造が振動を吸収分散し、揺れを抑える効果もある。
また、砂利層からなる床下構造が地盤と一体化するため不同沈下を起こしにくい。
地震や振動などを吸収分散できず、地盤を刺激し、沈下を増長させてしまう構造。よって不同沈下が起こりやすい。

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